カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2024/01/07 17:16
明けましておめでとうございます。
本年も宏企画をどうぞ宜しくお願い致します。
毎年年の瀬になると悩みながらも、結局「やっぱり作ろう」
と思って作るおせちも、今年で何度目やら・・・。
おせちづくりって、手間もかかるし、時間もかかるし、お金もかかる・・・。
某テレビショッピングを見ながら
「早期注文で発注してしまおう!」
と思いながらも、結局踏ん切りがつかずに作ってしまうのです。
結局作る方が高くつくのに・・・。笑
でも、子どもたちにとっても「おせちの季節か~」とか、
今まで食わず嫌いで食べなかったけど、今年はこの食材に挑戦して食べてみよう!
なんて思って、今まで手を付けなかった食材を食べてくれることが親としても
嬉しかったりもします。
今年はお兄ちゃんは、エビの旨煮を
妹は紅白のかまぼこに挑戦し、
意外と食べると美味しいね。なんて言いながら
食べてくれました。
家を購入する。ということも、恐らく同じようなことかなと私は思っています。
某有名YOUTUBERは
賃貸で十分だ。
今どき家を買うなんて意味がない。
なんて意見もありますが、人の価値観はぞれぞれです。
賃貸住宅に住んで、経費を削減したり、近隣トラブルのリスクを減らすというのも
一つの生活の知恵かと思います。
ただ、家を買うということは、賃貸とは違う「生活の基盤」ができます。
それは、賃貸よりも、より自由度の高い基盤です。
趣味・嗜好が大きな割合をしめますが、家の素材・壁紙・様式など
「自分の好きなもの」
「自分の好きな環境」
を選ぶことが出来ます。
自分の好きな木を庭に植えたり、
時には子どもたちと家庭菜園を楽しむこともできます。
それは、買うほうが安いし簡単なおせちより、わざわざ高くつくとわかっていながらも
誰かと共有する「おせちを作る・おせちを食べる時間」を買っているのだと思います。
家を買い、そこに住む。ということで、得られる価値があると信じて
購入した家では、きっと自分や家族と作り上げる時間が、
人と家を育んでいくのだろうと思います。
文:久森